今回は、自分のリスニング力の確認にもなり、

リスニングの練習にもなる方法をご紹介します。

リスニングというと、ただニュースや演説を聴いて

ただ通勤時間に聞き流す。みたいな無理やり

英語を耳に馴れされるような、やり方をしている

人は多いと思います。

確かに、聴かないよりはマシですが、ほとんどの場合、

集中できて最初の5分程度で、後はただ音のカタマリが

流れているだけだと思います。

これを繰り返して、年間何十時間、何百時間、英語を聴きましたと

言ったところで所詮、自己満足です。

そこで、紹介するのが洋楽聴いて、それを書き取って

ディクテーションするという方法です。

洋楽ならなんでも良いというわけではなく、きれいな英語で

最初はややスローな曲調の曲が良いと思います。

やり方は至ってカンタンで、曲を聞いて紙に書き取るのですが、

当然、聞き取れない部分というのが当然出てくるはずです。

そうした場合、聞き取れない部分はカッコでブランクにして、

まずわかる部分だけ書いて、全体を仕上げます。

そして、わからないところを繰り返し聴いて完成させていきます。

その際、聞き取りにも2通りあって、ただ単に音的に聴いて何と

言っているのか?書き取る方法と、

文法などの知識を総動員して、聴き取る方法があります。

助動詞の後だから動詞の原形が来るな。とか、

名詞があるから、形容詞がくるな。とか

推測して聴くやり方です。

最初は、音的に聞き取ることに集中して、どうしても聞き取れなければ

いろいろと知識を使って考えて書き取ってみてください。

それじゃ、リスニングになってないじゃん?と思う人も

いるかもしれませんが、英文法が会話の中で、使える知識として

引き出され、確認するという作業をシュミレーションすることに

なるので、逆に英語を話す際に、使える英文法としても

役立つので、それはリスニングに限らず、意味があることなので、

思考の転換によるリスニングも有効な聴き方です。

実際にやるとわかりますが、定冠詞のTHEは抜けていたり、

完了形の I ‘ve の HAVE や、

I ‘d の HAD, や WOULD なんかが

聞き取れないことが多いことに気づくと思います。

自分にとって聞き取れない部分というのが繰り返すと

パターンとして特定できて来るので、そうなると

聴くポイントが見えてくるので、ウィークポイント克服でき、

尚且つ、楽しみながらできるので、長続きすると思います。

かつて自分がよく聴き取りで使ったのが、カーペンターズの曲です。

曲自体、癒し系なので聴きやすく、条件的にも

初心者向きで良い練習になると思うのでオススメです。

ちなみにアルバムで聴くならば、これがいいですよ。
               ↓↓

ゴールド/カーペンターズ

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結構、こういったポピュラーな曲を何曲か知っていたりすると、

テレビや街なかで曲が流れてきて、全部英語で口ずさめたり

すると、カッコいいですし、自信にもなりますので、

つまらないことをやり続けるより、楽しく効果あるので

是非お試しあれ。

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